あさかたんぽぽ保育園(本園、分園)、第二あさかたんぽぽこども園|埼玉県朝霞市|

あさかたんぽぽ保育園(本園、分園)、第二あさかたんぽぽこども園

おすすめ絵本紹介

あさかたんぽぽ会では、絵本の読み聞かせをとても大切に考えています。
食事は身体の栄養、読み聞かせは心の栄養のためにと、取り組んでいます。
そのため、0歳児から膝にのせて肌のぬくもりを感じながら個別に読み聞かせを行っています。
字が読めるようになってくる幼児でも、<人の話を聞いて想像の世界を膨らませる>ということはとても大事な事なので、絵本・童話をはじめ、様々なジャンルの絵本に親しみ、子どもたちはお話の世界を楽しんでいます。

毎日の読み聞かせのほかに、絵本の貸し出しを行っています。
忙しい保護者の方たちにも、家庭でちょっと一息つける時間を子どもと一緒に過ごしてもらいたいため
絵本のもつ素晴らしい力を知ってもらうため
子どもがどんな話に興味をもっているか知ってもらうため
子どもが大好きな絵本を、大好きな人の声で読んでほしいため
などの理由で、読み聞かせが園だけでなく、家庭でもおこなってもらえるよう工夫をしています。
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おすすめ絵本

0歳児
2024.3月 「どうぶつのおやこ」
 やぶうちまさゆき  福音館書店

様々な動物の親子が写真のようにリアルに鮮やかに描かれています。子どもが指さしした絵の動物の名前や鳴きまねをしてあげると、子どもたちも自分なりの発語で返してくれます。絵で見て、言葉で聞いて、自分で発してみて、子どもたちは自分の中に取り込んでいきます。穏やかなやりとりを通して子どもたちの知識欲に応えていきたいなと思います。

2024.2月 「だるまさんの」
 かがくいひろし ブロンズ新社

大人気「だるまさんが」シリーズの2冊目です。だるまさ             んの動きに合わせて自然と身体の部位を知っていくことができます。「だるまさん」シリーズの絵本を見ると体を左右に揺らして待っている姿がとても愛らしく、また、絵を真似て自分の身体の部位を指している一生懸命さにとてもほっこりさせられます。

2024.1月 「松谷みよ子あかちゃんの本
 おふろでちゃぷちゃぷ」
 松谷みよ子/文  いわさきちひろ/絵  童心社

「あひるちゃんどこいくの いいとこいいとこ」あひるちゃんが向かう『いいとこ』はあたたかいお風呂。お風呂に行くまでの支度がとてもかわいらしく描かれています。いわさきちひろさんの描くこどもの絵がすばらしく、より一層あたたかみを出しています。寒いこの季節に、絵本でも子どもと一緒に温まってください。

2023.12月 「クリスマスのかくれんぼ」
 いしかわこうじ ポプラ社

型抜きのしかけ絵本ですが、ハードブックとなっているため、赤ちゃんがなめても、何度めくっても大丈夫!ページをめくると雪だるま、リースなど、形がでてくるのでじっと見つめて楽しんでいます。登場した絵がどんどん増えていくのもページをめくっていく楽しみの一つ。わかりやすくかわいい絵なので、クリスマスの雰囲気を一緒に楽しめるのでは☆

2023.11月 「たたんぱたたんぱ」
 こどものとも0・1・2 2018年9月号
 のむらさやか:文  川本幸:制作
 塩田正幸:写真  福音館書店

カラフルなスリッパたちが様々な動きをして楽しませてくれます。0歳児クラスの子どもたちは特に、「おっとっと」で左右に揺れるページが大好きで、絵に合わせて体や顔を傾ける仕草が何とも言えず可愛いです。

2023.10月 『もいもい』
 作:市原淳  監修:開一夫
  ディスカヴァー・トゥエンティワン

目のような不思議な絵と「もいもい」という言葉のみで構成されている、大人からすると不思議な絵本ですが、子どもたちは大好きでよく読んでと持ってきます。単純な言葉のみだからこそ、読み方を色々変えることができるので、その時その時の読み方で一緒に楽しんでいます。

2023.9月 『おつきさまこんばんは』
 林明子  福音館書店

「よるになったよ ほらおそらがくらいくらい」と優しい語り口調に思わずなってしまう文章で始まります。夜の暗さも温かく感じるようなお月さまの明るい色調や絵にほっこりし、ねこの存在も子どもたちには特別です。最後のいたずらっ子のような笑顔は子どもたちも思わず真似をしてしまうこと間違いなし!

2023.8月 『こんにちは こんにちは』
 こどものとも0・1・2 2021年7月号
 スギヤマカナヨ  福音館書店

「きいろいバナナさん、こんにちは!」と1本のバナナが描かれています。次のページでは、ぴろーんと皮がむけたバナナさんが「こんにちは!」と元気よく挨拶しています。次々に出てくるものが、「こんにちは!」とご挨拶。絵本を見ている赤ちゃんたちもぺこりとお辞儀をしたり、にこりと笑ったりと、この絵本が大好きです。元気な挨拶は赤ちゃんも気持ちが良いようです。

2023.7月 『くっついた』
 三浦太郎  こぐま社

ぞうさんと ぞうさんが 「くっついた」。ページを開くと両面に可愛らしい生き物が。お鼻や口ばし、おてて、色々「くっついた」。そして、最後には・・・何がくっつくのかな?ぴたっとくっつくことは赤ちゃんだけでなくみんな大好きですよね。ふれあい遊びにぴったりの絵本です。

2023.6月 「おふねがぎっちらこ」
 こどものとも0・1・2  2009年5月号
 柚木沙弥郎  福音館書店

わらべうたあそびの絵本です。動物や人間の親子たちが子どもを膝の上に乗せて一緒におふねのように揺れます。とっても簡単なふれあい遊びなので赤ちゃんからぜひともおすすめです。

2023.5月 『だるまさんが』
 かがくいひろし  ブロンズ新社

ユーモア絵本の真骨頂!赤ちゃんも大人も笑顔になる絵本です。リズムの良い絵と言葉に思わず身体も動いてしまいます。ぜひ、一緒に楽しんで大笑いして下さい。

2023.4月 『語りかけ絵本 いちご』
 ぶん・え こがようこ  大日本図書

絵本を読んであげたいけど、赤ちゃんにどう読んであげたらいいのかわからない。そんな方にお勧めです。絵本を読み進めているうちに自然と赤ちゃんへ言葉を届けていたり、一緒に絵本を楽しんでいくことができます。赤ちゃんへの読み聞かせは「どう読むか」ではなく、「いかに一緒に楽しむか」が大切です。身近な人の『声』をたくさん届けてあげて下さい。

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乳児
2024.3月 「はなをくんくん」
 ルース・クラウス/文 マーク・シーモント/絵
 きじまはじめ/訳 福音館書店

雪が降る森の中、様々な生き物たちが眠っています。目を覚まし、鼻をクンクンさせながら向かった先には・・・。             白黒の絵で進行していますが、最後だけカラーになっているものがあります。動物たちが一斉に向かう絵は、春の訪れを喜ぶ気持ちが表れているかのよう。絵から季節感や気持ちの変化を感じ取れる素敵な絵本です。

2024.2月 「おふろおじゃまします」
 たしろちさと 文溪堂

かばちゃんとたろちゃんは電車に乗って動物さんたちのお風呂に入りに行きます。「うさぎちゃんのおふろ おじゃまします」といったように、毎回「おじゃまします」と言って様々なお風呂に入って行きます。かわいらしいあたたかな絵に、次はどんな動物でどんなお風呂がくるのかなと期待させる繰り返しのお話。子どもたちが特に喜ぶのは何と言っても最後の観音開きになっているページです。お風呂が心地よい季節、ぜひ手に取って見て下さい。

2024.1月 「あけましておめでとう」
 中川ひろたか/文  村上康成/絵  童心社

『だから あけましておめでとう』という一文がたくさん出てくるので、子どもたちも一緒になって「あけましておめでとう」と発しています。お正月の文化がわかりやすく紹介されており、かわいらしい絵がより親近感を感じさせてくれる一冊です。

2023.12月 「クリスマスのふしぎなはこ」
 長谷川摂子/文  斉藤俊行/絵  福音館書店

クリスマスの朝、縁の下で見つけた箱を開けてみると、なんとサンタさんが寝ていました。サンタさんが来てくれるか心配な男の子。お母さんに尋ねたり、箱を開けてサンタさんの行動を確認したり。果たして、サンタさんはプレゼントを持って無事来てくれるでしょうか?              サンタさんが自分の元に来てくれるか、男の子の不安と期待が伝わってくる絵本です。

2023.11月 「しゅっぱつしんこう!」
 作・絵:山本忠敬  福音館書店

特急列車、急行列車、普通列車、様々な電車に乗り換えておじいさんの元へと向かいます。「しゅっぱつしんこう!」という言葉が出てくるたびに子どもたちは言葉を重ねたりにっこり笑顔になったりと大人気の一冊です。絵がきれいなので、電車好きはもちろん、旅行気分を味わうのにもおすすめの絵本です。

2023.10月 「おならうた」
 谷川俊太郎・原詩  飯野和好・絵  絵本館

秋になるとサツマイモのメニューが目立つようになり、みんなで「いもくって ぶ、だー」とゲラゲラ笑いながら食べてます。谷川さんの子どもが喜びそうなリズミカルな詩に、飯野さんのユニークな絵。子どもたちにうけないわけがありません!

2023.9月 「まんまるおつきさん」
 ねじめ正一・作  さいとうしのぶ・絵  偕成社

まんまるなおつきさん。おせんべいだったり、パンだったり、次から次へとおいしそうな食べ物に見えてきます。食べる事が大好きな子どもたちは食べる真似をしたり、自分の好きなものに変えてイメージしてみたりと、おししそうに見て楽しんでいます。きれいなまんまるおつきさん、みんなはどんな食べ物に見えるかな?

2023.8月 「じゃぐちをあけると」
 しんぐうすすむ  福音館書店

蛇口から出てくる水を触ってみたり、叩いてみたり、様々な形に変化するお水は楽しいですよね。子どもたちは水遊びの中でジョウロ、容器、水車など、水の動きや感触を日々楽しんでいます。絵になると、自分の目で見た感覚と異なったり、よりわかりやすくなったりなど、かがくえほんの醍醐味を楽しめる絵本です。

2023.7月 「はみがきさん」
 せなけいこ  ポプラ社

はみがきさんがやってきて、「しゅっ しゅっ しゅっ」と歯を磨いてくれます。いい歯は何でも食べられます。「だけど けんかを したときに おともだちを かむのは やめましょう」この一文がユニークで他の歯磨き絵本とは異なる所ですね。歯みがきが楽しくなったり、言葉が出ず噛みついてしまいそうになることもある乳児さんにおすすめの絵本です。

2023.6月 「いろがみびりびりぴったんこ」
 松田奈那子  アリス館

小さくちぎれた色紙たちがぴったんこ!りんごやお花、様々なものに大変身します。色が鮮やかだったり、ちぎれた紙の形が様々で色々な形に見立てながら子どもたちも一緒に楽しんでいます。最後に変身するものも、子どもに大人気のものです☆

2023.5月 『たいこどん!』
 こどものとも0・1・2 2021年4月号
 きくちちき  福音館書店

子どもが太鼓を叩いていると動物たちがやって来て一緒に叩く真似を楽しみます。「どこどん どこどん どこどこ♪」とリズムの良い言葉とダイナミックな絵に子どもたちの心も弾むようで、大笑いしたり一緒に太鼓を叩く真似をしながら楽しんでいます。

2023.4月 『もういいかい』
 作 中野真典  BL出版

二人の女の子がかくれんぼをしています。言葉は「もう、いいかい?」「まあだだよー」の繰り返しが中心ですが、あらゆる場面に春を感じさせる絵が散りばめられています。最後の方で女の子が飛んでいくテントウムシを目で追う場面では、桜の木の花の中にふわっと吸い込まれるような感覚になります。絵で、感覚で、春を味わえる絵本です。

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幼児
2024.3月 「おめでとうかいぎ」
 浜田桂子  理論社

卒園の日。ゆうきくんはなかなか眠れません。すると、通園バッグに『おめでとうかいぎ』に招待されました。そこでは赤ちゃんから使用してきた物などが色々思い出話をしてくれます。「ありがとうのさようなら」、素敵な言葉ですね。そして、これから使うランドセルたちにバトンタッチ。ゆうきくんは安心して眠りにつけました。
人も物も一緒。これまで側で見守ってきたものは次のステージの人や物にバトンタッチ。でも、いつまでも応援している気持ちは変わりません。この絵本のように、卒園児を安心させて心から小学校へ送り出していきたいと思います。

2024.2月 「あなたがとってもかわいい」
 みやにしたつや  金の星社

泣いた顔も笑った顔も、よだれを垂らしている顔もうんちをしている顔も、どんな顔もかわいい赤ちゃん。大きくなっても変わらずかわいい。それは、いつまでもあなたのお母さんだから。大きくなった幼児さんに読むと照れ笑いを浮かべる子も多いですが、「変わらずかわいい」という思いは、親も先生もみんな一緒。大きくなったからこそ、いつまでもずっとかわいくて大好きという気持ちを伝え続けたいなと思います。

2024.1月 「おせち」こどものとも年中向き2024年1月号
 文・絵/内田有美  料理/満留邦子
 監修/三浦康子   福音館書店

『おせちりょうりってしってる? あたらしいとしをいわう うれしいりょうり みんなのねがいが こめられています』 一つ一つのおせち料理のいわれが写真と共に紹介されています。新年初めにみんなで食べるおせち料理にはたくさんの願いが込められているということを子どもたちにも伝えていきたいなと思います。

2023.12月 「100にんのサンタクロース」
 谷口智則  文溪堂

100人のサンタクロースがすむまち。ここでは、クリスマスに向けて一年かけて準備をしています。お話も楽しいのですが、様々なサンタが出てくるため、「これがいい!」「私はこれ!」など友だちと選び合いを楽しむ子が多いです。子どもは本当によく絵を見ていて楽しんでいるのだなということがよくわかる絵本でもあります。

2023.11月 「あのねあのね」
 作:えがしらみちこ  あかね書房

「あのね、あのね」この言葉は子どもがたくさんお話したいことがあるよというサイン。園のお迎えで今日あったことなどを一生懸命子どもは伝えようとします。まだ上手く話せずあてっこクイズのようですが、上手くくみ取れるのは毎日話を聞いてあげている親子の関係ならではですね。双方の愛情がじんわり広がっていくように感じられ、心が温かくなる絵本です。

2023.10月 「じっちょりんとおつきさま」
 作:かとうあじゅ  文溪堂

お月見に向けて読んでいた絵品ですが、小さな生き物じっちょりんに子どもたちは夢中。パパじっちょりんにママじっちょりん、いもうとじっちょりんにお友達はこっちょりんにたっちょりん、ぼっちょりん、ぶっちょりんなど、楽しい名前がいっぱいでそこでも大笑い。秋の草花や生き物もたくさん描かれていて自然と覚えていきます。戸外でも「今、じっちょりいたかも!」など、じっちょりん探しを楽しむ子もいましたよ☆

2023.9月 「14ひきのおつきみ」
 いわむらかずお  童心社

14ひきシリーズのひとつです。家族でお月見のために協力して準備していくほのぼのさはもちろん、絵の色使いから時間の流れや森が秋の装いに移っていく変化も伝わってきます。木の上から家族みんなでお月さまを見ている見開きの絵はとても印象強く、お月さまの存在感を訴えかけてきます。

2023.8月 「こんにちは!わたしのえ」
 はたこうしろう  ほるぷ出版

全身で絵を描く、色をつけることの楽しさを絵本にした一冊です。色を足したり、全身で絵の具に触れて動かしていくうちに自分だけの「え」ができていく。表現活動として一番理想的な楽しみ方だと思います。夏になると、園でもボディペイントを行うことがありますが、この絵本のように開放的に感覚をたくさん使って楽しみたいと思います。

2023.7月 「はかせのふしぎなプール」
 中村至男  福音館書店

博士が新しく発明したのは、入れたものが何でも大きくなるプール。プールの上から見える一部分をヒントに助手くんに何が入っているのか当ててもらうお話です。最後に大きくなったのは、さて何でしょう?
子どもたちも一緒になって当てようとしたり、「〜だよ」と言ったり笑いながら楽しんでいます。簡潔な絵と場面展開も魅力の一つです。

2023.6月 「そだててみたら・・・」
 スギヤマカナヨ  赤ちゃんとママ社

「種から育ててみよう」という宿題が出た。何の種かわからない種を育ててみることに。名前を付けて大事に育てているけど思うように大きくならない。悩んだり、試したり、相談したり。手のかけすぎもダメ、少し力を抜いて待つことも大事、種がもっている命の力を信じる。まるで子育てと同じですね。『育てる』ことのワクワクや喜び、不安がお話の中にきれいに散りばめられている絵本です。

2023.5月 『もぐたさんのたんぽぽさんぽ』
 こどものとも年中向き 2020年4月号
 小野寺悦子・文  伊藤夏紀・絵  福音館書店

もぐらのもぐたさんがお弁当を持ってたんぽぽ野原に散歩に出かけます。「たんぽぽのはらへ たんぽぽさんぽ んぽ んぽ んぽぽ んぽ んぽ んぽぽ♪」歌を歌いながら行くと虫たちが次々と仲間に入り一緒に行くことに。散歩の歌が子どもたちにとにかく大人気で、自分で制作した双眼鏡やお弁当やらをもって「んぽ んぽ んぽぽ♪」と歌いながら部屋の中を散歩している子もいるほど子どもたちの遊びに浸透している一冊です。

2023.4月 『おねぼうさんはだあれ?』
 片山令子・文  あずみ虫・絵  Gakken

森に春が来ました。うさぎのミミナちゃんは、花を摘みながら冬ごもりからなかなか起きてこない友だちを起こしに行きます。「おきて おきて もうはるよ」「おねぼうさんはだあれ?」優しい言葉に友だちの動物たちは・・・。生き物からもお花からも春の訪れを感じる一冊。春を感じる「いいにおい」、あなたにとってはどんなにおいですか?

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